皆さんおなじみ、定額カルモくん非公認キャラクターの”モルカ”です。さっそく11年リースについて解説してみましょう!
「定額カルモくん」って? という方は、こちらの記事も併せてお読みください
※2019年8月1日時点 ワールダニット調べ
11年リース!リース料はどのくらい違うの?
ホンダ N-BOX
標準色・オプションなし
メンテナンス:ホワイトパック
11年リース(132ヵ月)の場合
月額19,800円(税込)
9年リース(108ヶ月)の場合
月額22,330円(税込)
ダイハツ ミライース
標準色・オプションなし
メンテナンス:ホワイトパック
11年リース(132ヵ月)の場合
月額13,420円(税込)
9年リース(108ヶ月)の場合
月額14,740円(税込)
スズキ ワゴンR
標準色・オプションなし
メンテナンス:ホワイトパック
11年リース(132ヵ月)の場合
月額15,730円(税込)
9年リースの場合
月額17,600円(税込)
11年リースのメリットとは?
①とにかく月々のリース料が安い!
純粋なリース料の安さだけで見れば、全リース会社の中で最安値の設定になっています。
先ほどのN-BOXの例で、他社と比較してみます(金額は税込表示)
標準色・オプションなし
メンテナンス:ホワイトパック
走行距離:1,500km基準
定額カルモくん
オリックス自動車 いまのりナイン
カーコンカーリース(もろコミ9)
コスモマイカーリース
カースマ(住友三井オートサービス)
11年間のコストシミュレーション(税込)
2WD G ・L Honda SENSING CVT
標準色・オプションなし
メンテナンス:ホワイトパック
走行距離:1,500km基準
定額カルモくん 11年リース | オリックス自動車 いまのりナイン | |
1年目 | 237600 | 260040 |
2年目 | 237600 | 260040 |
3年目 | 237600 | 260040 |
4年目 | 237600 | 260040 |
5年目 | 237600 | 260040 |
6年目 | 237600 | 260040 |
7年目 | 237600 | 260040 |
8年目 | 237600 | 260040 |
9年目 | 237600 | 260040 (契約満了&同じ車に乗換) |
10年目 | 237600 | 260040 (新規契約 初年度のリース料) |
11年目 | 237600 | 260040 (新規契約 2年目のリース料) |
トータルコスト | 2613600 | 2860440 |
11年間のコストメリット | -246840 |
②車の使用実態に照らすと、実は合理的!
超長期リースで懸念されることは、まず「車の耐久性」だと考えられます。
そこで、車の「車齢と使用年数」という2つのポイントから11年リースの妥当性を検証していくこととします。
車の車齢と使用年数についてのデータは「軽自動車検査協会」からお借りします。
当協会は、軽自動車の安全性の確保と環境の保全に不可欠な検査事務を国に代わって実施する機関として、昭和47年に運輸大臣の認可を受けて設立されました。その後、昭和62年に国からの出資金を全額返還し、民間法人化して経営の自立化・活性化を図りました。現在、全国に事務所、支所など89ヶ所、検査コース172基を設置し、年間1,434万台(平成30年度)を超える現車または書面による検査事務を実施しております。
データによると、2018年の自家用軽乗用車の平均車齢は「8.5年」となっています。
軽自動車検査協会 平均車齢推移表 より
これだけ見ると、11年リースはちょっと不安があるかもしれません。ところが、車の平均使用年数はこのようになっています。
2018年 自家用軽乗用車 平均使用年数「14.73年」
軽自動車検査協会 平均使用年数推移表 より
公式のデータが開示されている2005年から2018年にかけて、車の使用年数は常に車齢を上回っています。結論としては、車を長く乗る人が多い、ということになるでしょう。
さらに興味深いことは、消費者の認識よりも早いスピードで車齢が上がっている、ことにあります。
2005年時点では車齢6.13年に対し、2018年時点で車齢は8.5年。つまり138%の伸び率になります。
一方、使用年数については、2005年時点では車齢11.49年に対し、2018年時点で車齢は14.73年。つまり128%の伸び率になります。
まとめると、使用年数の伸び率より、車齢の伸び率の方が高いこととなり、言い換えればそれだけ「車両本体の寿命が延びている」ということになります。
この背景にはさらに2つの理由があり、1つは「昔に比べ車の耐久性が向上している」ため、そしてもう1つが「車のモデルチェンジのスパンが長くなっている」ためです。
車離れが唱えられ始めてから久しく経ちますが、かつて車はある意味、個々人のステータスとして認識されていました。
しかし、徐々に車の用途が変化し始め、今ではもっぱら日常の足代わりとして車が使われており、新型車が出たからと飛びつくような人はめっきりと減りました。つまり、メーカーとしても高いコストをかけて新型車を出すよりも、売れている現行型を継続して販売する方が旨味があるという状況になっています。
しかしながら、最近の車両事情において、避けては通れない改良がありました。
それが「安全装備」です。
ドライブレコーダーの普及で危険運転が盛んに動画サイトにアップされたり、高齢者ドライバーによる交通事故がメディアでも大きく取り上げられるようになった経緯もあって、車両の安全性を高めることは自動車メーカーの急務となりました。 ※実際に、ここ数年の間、主要な車種への安全装備標準化は急ピッチで進められています。
車格も吊り上がるため、自動車メーカーとしてもやむにやまれぬといったところでしょうが、かくして安全装備搭載に伴うフルモデルチェンジを行ったことにより、車のモデルチェンジはひと段落し、さらなる安定期を迎えたと見ていいはずです。
まとめると、安全装備を標準化した車種については、むこう数年から10年弱の間、大幅なモデルチェンジが起こることはないと睨んだ上で、「超長期リースを組むには、時期的にも今がベターではないか」という見方もできるのではないでしょうか。
③【カルモのみ!】メンテナンスプランならリース返却時の原状回復費用まで保証してくれる!
リース期間が11年となると、どうしても経年劣化が気になることかと思われます。
通常のリース契約であれば、残価との兼ね合いで、少しのキズや凹みでも多額の精算が発生してしまう可能性があります。
しかし、定額カルモくんには、返却時の原状回復費用も保証してくれる「メンテナンスプラン」があるため、精算のリスクをあらかじめ回避することができます。
リース返却時の原状回復費用保証、車検整備代、消耗品交換など、必要なメンテナンス費用が全てコミ、さらにメーカー保証が延長できるプラチナメンテプランがおすすめ! |
月額料金項目 | プラチナ | ゴールド | シルバー | ホワイト | |
---|---|---|---|---|---|
車両本体料 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
自賠責保険料 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
自動車税 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
重量税 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
新車登録手数料 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
ディーラー無料点検代 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
仲介手数料 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
お客さまサポート料 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
メンテナンス項目 | 返却時の原状回復費用補償 | ○ | ○ | ○ | ✕ |
車検点検料 | ○ | ○ | ○ | ✕ | |
法定12ヶ月点検 | ○ | ○ | ○ | ✕ | |
エンジンオイル交換 | ○ | ○ | ○ | ✕ | |
オイルフィルター交換 | ○ | ○ | ○ | ✕ | |
タイヤメンテナンス | ○ | ○ | ✕ | ✕ | |
エアコンフィルター交換 | ○ | ○ | ✕ | ✕ | |
ワイパーゴム交換工賃 | ○ | ○ | ✕ | ✕ | |
ブレーキオイル交換 | ○ | ○ | ✕ | ✕ | |
ブレーキパッド交換 | ○ | ○ | ✕ | ✕ | |
バッテリー交換工賃 | ○ | ○ | ✕ | ✕ | |
ウォッシャー液補充 | ○ | ○ | ✕ | ✕ | |
クーラント液補充 | ○ | ○ | ✕ | ✕ | |
一般保証 | メーカー一般保証対象部品の延長保証 | ○ | ✕ | ✕ | ✕ |
特別保証 | メーカー特別保証対象部品の延長保証 | ○ | ✕ | ✕ | ✕ |
>出典:定額カルモくん メンテナンスプラン
11年リースのデメリットが気になるけど…
①契約終了まで乗り換えや返却はできない
カルモでは契約途中での車の乗換や返却はできません。
契約期間中に車を乗り換えたい場合は中途解約となり、規定損害金をお支払いの上解約後、再度新しい車のリース契約を締結する必要があります。
②現金の一括購入よりも、総支払額が割高になる可能性がある
税金や諸費用にも金利が乗るため、表面的に割高になる可能性があります。
(→詳しくはマイカーリースのデメリットをご覧ください)
③一部のメンテプランでは、契約後半のメンテナンス代がかさむ可能性がある
メンテナンスについてですが、カルモの「ゴールドメンテプラン」には、車検や法定点検・消耗品の交換などが対象に含まれているものの、ミッションやエンジンなど車の駆動に関係するような、車が故障した時の修理代が比較的高額になるメンテナンスについては対象外となります。
万が一、駆動系の部品が故障した時に、持ち出し費用が高額になるかもしれないというリスクについては、必ず念頭に置いておきましょう。
以下、補足となりますが、部品の供給自体については一定の保証がされています。
自動車部品メーカーは、自動車メーカーに対して、法令により補給部品の供給義務を負っています。
一般には量産が終了する「打ち切り」が正式に自動車メーカーから出されてから、10~14年間は補給部品の供給義務が設けられています。
その期間はメーカーごとにばらばらですが、概ね10年+αが妥当だとされています。
11年リースであれば、よほどのことがない限り、交換部品が在庫切れ、あるいは希少在庫によって価格が高騰化するなどの懸念はないかと思われます。
2019/12追記 メーカー保証を延長できる「プラチナメンテプラン」が登場!
番外編デメリット
定額カルモくんでは月間走行距離1,500kmの上限設定があります。
走行距離についてマッピングしたデータがありますので、こちらもご参考にしてください!
カルモの「月間1,500km」の設定について、どのくらいの距離を走ることができるのか見てみましょう。
月換算で1500kmなので、1日当たりの平均ですと約50kmです。
ではこの50kmという数字、いったいどれだけの距離になるのでしょうか。
この地図は「東京駅」を中心とした半径10km(赤)、半径50km(緑)、半径100km(青)の圏域を計測したものです。(※はんけい(地図を使って半径を調べるサイト) でシミュレーションしています)
東京~横浜市、東京~千葉市、東京~さいたま市など、首都圏内の往復なら概ね賄えるだけの設定になっていることが分かります。
日々の買い物や子供の送り迎え、出勤など、日常生活で車を使用するには十分すぎるほどの余裕があります。マイカーリースであれば、よほど車を使う人でない限り走行距離について悩む必要はありません。
しかし見ての通り、関東圏内の移動ならともかくとして、車で地方への帰省や旅行などの長距離移動を行うと想定すると、物足りない部分があることも事実でしょう(それだけの長距離移動ならば、ほとんどの人が電車や飛行機を使うかと思いますが…)。
また、仕事との兼用で毎日のように全国を走り回っているという方には、カーリースはおすすめできないかもしれません。
11年リースをおすすめできるのはこんな人!
最後に……
数あるリース会社のプランを「いいとこ取り」したのが「カルモ」です!
オリックス自動車の無償譲渡サービスしかり、コスモマイカーリースのメンテナンスプランしかり、ユーザーの希望を満たす既存のサービスを積極的に取り入れると同時に、駐車場の割引サービスや、LINEアプリを介したユーザーとのコミュニケーションなど、これまでの常識にとらわれない新しい仕組みにも挑戦しています。
まさに今回の「11年リース」がその最たるものではないでしょうか。
これからの成長に期待のかかるカルモですが、マイカーリースのスタンダードとなる日も、そう遠くはないでしょう!