スペイン

芸術と情熱の国【スペイン】紀行|写真付きで辿るマドリード・トレド・バルセロナの観光名所

スペイン

2019年夏はヨーロッパ全土で記録的な猛暑となりました。

かつては「太陽の沈まぬ国」として、世界中を股にかけた一大帝国を築き上げたスペイン。ピカソやガウディなど数多くの芸術家を生み出したことでも知られているほか、強豪サッカークラブの「レアル・マドリード」や「FCバルセロナ」が属するリーグ「リーガエスパニョーラ」の試合を観戦するサポーターの熱気も圧巻です。

今回は、そんな世界一「熱い」国、スペインの紀行録です!

いざ、エティハド航空でスペインへ

スペイン

今回は、スペイン周遊のツアーでした。

マドリード&バルセロナ7日間(スタンダードクラスホテル)



航路は、エティハド航空で成田空港から飛び立つこと約10時間、まずはアラブ首長国連邦のアブダビ空港に到着します。

そこでスペイン行の旅客機に乗り継ぎをし、今度は約6時間のフライトを経て、マドリードのバラハス空港へ到着しました。

 

アブダビ空港

アラブ首長国連邦の「アブダビ空港」。通貨は「UAEディルハム」です。手持ちがユーロしかなかったのですが、空港内で両替ができました。

 

エコノミークラスでしたが、エティハド航空の機内はとても快適でした。全座席のヘッドレストに”出っ張り”があり、頭をあずけて寝ることができたので、首がだいぶ楽でしたね。

 

マドリード滞在記

マドリード市内観光編

バラハス空港からは送迎タクシーでホテルまで。

マドリード市内の「プリンシペ・ピオ駅 PríncipePío」の向かいにあるホテルが拠点となりました。

プリンシペ・ピオ駅プリンシペ・ピオ駅 ひるのすがた
プリンシペ・ピオ駅 夜プリンシペ・ピオ駅 よるのすがた

 

ただ、午前中の早い時間だったため、ホテルのチェックインができず。。

しばらくその辺をうろついて時間を潰すことに。

マドリード王宮1
マドリード宮殿2

 

近くにはマドリード市内のシンボル「マドリード王宮」がありました。

現在は王室としては使われておらず、国の行事などでのみ使われているようです。

 

翌日からは、オプショナルツアーも交えて本格的な観光へGO。

ソル広場1

ここはマドリードの中心地「プエルタ・デル・ソル(太陽の門)」です。

スペイン各所へと向かう国道の起点となる広場で、周囲には賑やかな繁華街が広がっています。ハプスブルク時代の古い町並みも見どころです。

 

炎天下の中、市街地を観光しながら、「プラド美術館」を目指して歩き続けます。

マドリード市内1
マドリード市内2
プラド美術館に到着しました。時刻は11時ごろです。
プラド美術館
ラス・メニーナス画像出典:Wikipedia
ラス・メニーナス(女官たち) ベラスケス作
ヨーロッパでも有数の規模を誇る美術館、プラド美術館。
ベラスケスやゴヤ、エル・グレコの3大巨匠の作品は必見の価値があります。建物正面にはベラスケスの像があります。
プラド美術館には世界三大名画の一つである、ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」という作品が飾られています。
三大名画の残り二つは、エル・グレコの「オルガス伯の埋葬」、レンブラントの「夜警」とされています(どの作品を三大名画とするかについては諸説あります)
実は、エル・グレコの「オルガス伯の埋葬」については同じスペインにあるのです。※後に記載するトレド市の欄で触れます。
プラド美術館を出ると、その足で今度は「ソフィア王妃芸術センター」へ。
ソフィア王妃芸術センター
ゲルニカ画像出典:flickr.com
ゲルニカ パブロ・ピカソ作
主に19世紀末から現在までのスペインの現代アートが系統立てて展示されており、企画展も多数催されています
中でも、戦争の悲惨さを描いたピカソの代表作「ゲルニカ」は、誰もが知っている名画です。ゲルニカの前には常に人だかりができています。
美術館巡りを終えて、ひとまず外へ。
向こうにはマドリードの中心駅である「アトーチャ駅」の全貌が。
アトーチャ駅
レンフェ
アトーチャ駅は「レンフェ」というスペイン鉄道の発着駅となっています。バルセロナなど、国内の主要な都市を結ぶ、交通の要です。

トレド市内観光編

トレド 展望台から
午後は日帰りで、世界遺産にも登録されている「トレド」へ向かいました。
トレドは西ゴート王国の首都として、560年から16世紀半ばまで、政治や経済の中心として栄えました。
「もしスペインに1日しかいられないなら、迷わずトレドへ行け」という言葉もあるほど、トレドにはスペインの歴史と文化が凝縮されています。
マドリード市内からバスで片道1時間、鉄道で片道30分と、アクセスも良好ですので、マドリード観光の際はぜひ訪れてみることをお勧めします。
カテドラル1
カテドラル2
フェルナンド3世の命により1226年に着工、1493年に完成したスペイン・ゴシック様式の大聖堂「カテドラル」。
内部は様々な装飾で埋めつくされています。
聖体顕示台金・銀・宝石で飾られた「聖体顕示台」
パイプオルガン重厚なパイプオルガン
カテドラルを出て、「サンタ・クルス美術館」へ向かいます。
サンタ・クルス美術館
オルガス伯の埋葬画像出典:Wikipedia
オルガス伯の埋葬 エル・グレコ作
「サンタ・クルス美術館」には世界三大名画の一つ、エル・グレコの「オルガス伯の埋葬」をはじめ、タペストリーや工芸品などが展示されています。

バルセロナ滞在記

バルセロナ市内観光編

スペイン北東部にあるカタルーニャ自治州の首都「バルセロナ」。
ローマ時代に築かれた古い街で、中世には地中海貿易で繁栄。独自の文化と歴史を持つ、芸術の美食の都です。

サグラダ・ファミリア贖罪聖堂

サグラダファミリア贖罪聖堂1
サグラダファミリア贖罪聖堂2
サグラダファミリア贖罪聖堂 内部
サグラダファミリア贖罪聖堂 内部
サグラダファミリア贖罪聖堂 内部
サグラダ・ファミリア 聖堂内
サグラダファミリア贖罪聖堂 外
螺旋階段

グエル公園

グエル公園
グエル公園
グエル公園
グエル公園

サン・パウ病院

サン・パウ病院

 

カサ・バトリョ

カサ・バトリョ
カサ・バトリョ
カサ・バトリョ 吹き抜け
カサ・バトリョ

カサ・ミラ

カサ・ミラ
カサ・ミラ
カサ・ミラ
カサ・ミラ

 

カタルーニャ音楽堂

カタルーニャ音楽堂
カタルーニャ音楽堂

 

カテドラル

カテドラル

 

グエル邸

グエル邸
グエル邸 屋内
グエル邸
グエル邸

 

カサ・ビセンス

カサ・ビセンス
カサ・ビセンス
カサ・ビセンス 天井画
カサ・ビセンス

 


 


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