リースナブルとは?
リースナブルは、2001年に創業した車両小売会社「株式会社 三和(さんわ)サービス」が手掛ける、3年・5年契約の新車リースプランです。
三和サービスグループは愛知県に拠点を構えており、リース事業のほかにも、主力としているオート事業に加え、海外事業・教育事業・人材事業・機械器具製造業と、幅広い分野に専門性を広げています。
リースナブルは、地元での基盤がしっかり確立された三和サービスグループのスケールメリットを背景に、破格のリース料をもってユーザーに利益を還元しています。
ウェブサイトでは、リースと同時に自動車ローンでの金額も参照できるため、より自分の生活スタイルや資金繰りに適したプランを選ぶことができます。
自動車ローン | カーリース | カーシェアリング | レンタカー | サブスクリプション | |
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契約期間 | 長期(5年~) | 短期~超長期(1年~11年) | 超短期(数分~1日) | 短期(数時間~数日) | 短期~中期(数ヶ月~3年) |
契約満了時 | 所有権解除 | 買取・乗換・返却・再リース・無償譲渡など | 返却 | 返却 | 乗換・返却 |
頭金 | 必要な場合が多い | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
メンテナンス | 契約者が自分で対応 | 契約者が自分で対応するか、メンテンス付プラン | 短期契約のため不要 | 短期契約のため不要(返却時のガソリン代) | 月々の固定費に含まれる |
税金の支払処理 | 契約者が自分で対応 | リース会社が実施 | 短期契約のため不要 | 短期契約のため不要 | サービス提供会社が実施 |
中途解約 | 残債を一括清算すれば可能 | 原則、解約不可(やむを得ない場合は違約金支払いで可) | 解約金なしで可能 | 解約金なしで可能 | 解約金なしで可能(車の場合は最低利用期間の条件あり) |
ディーラーとの値引交渉 | 契約者が自分で対応 | リース会社が有利な条件を確保 | 不要 | 不要 | サービス提供会社が有利な条件を確保 |
任意保険 | ディーラー推奨の 保険会社で契約 | 契約者自が自分で加入 (リース料に含める場合もあり) | 専用の保険をオプションで選択 | 専用の保険をオプションで選択 | 月々の固定費に含まれる |
リースナブルでは、ボディタイプ別に「月額8,000円~」「月額20,000円~」の新車リースプラン(最安コース)が掲載されています。
軽自動車/コンパクトカー 「月額8,000円~」
ミニバン/SUV/セダン 「月額20,000円~」
表示価格はボーナス払い込みのリース料となっていますが、完全な月々定額での料金(定額コース)も掲載されています。
また、最安コースと定額コースの中間に位置する「標準コース」もあります。最安コースに比べて、標準コースでは月々のリース料は高くなる反面、ボーナス払い時の負担は軽くなる設計となっています。
リースナブルのメリットとデメリット
リースナブルのメリット
出典:リースナブル 公式ページ
5年リースでは業界トップクラスの安さ!
リースナブルでは、特にトヨタの高級車がおすすめの価格設定となっています。
同じく5年新車リースである、オリックス自動車の「いまのりくん」と比較してみます。
引き合いにする車種はトヨタの「アルファード S」です。
参考に、定額払いの時の条件で比べてみましょう。
リースナブルの最安コースはエコノミープランで、月々のリース料は47,300円(税込)となります。
よって総額は、47300×60ヶ月=2,838,000円(税込)が総コストとなります。
一方、オリックス自動車の5年リース「いまのりくん」では、月々のリース料は58,410円(税込)となります。
よって総額は、58410×60ヶ月=3,504,600円(税込)が総コストとなります。
いかにリースナブルが値引きと残価でユーザーの負担を抑えているかが分かります。
追加オプションで、装備品もサクッと!
リースナブルでは、ディーラーオプションやメーカーオプションが細かく選択できない代わりに、一部の車種には主要な装備をパッケージにしたオプショナルプランが用意されています。
メンテナンスも追加オプションで選択可能!
出典:リースナブル 公式ページ
リースナブルのデメリット
リース期間の選択肢が少なく、契約終了時に高額の精算が発生する可能性がある
リースナブルは3年/5年リースのプランのみとなります。
また、契約終了後は「返却」か残価での「買取」となり、無償譲渡には非対応となっています。
契約終了時、下取り査定額が残価を下回った場合、ユーザーはその差額分を支払う必要があります。
リースナブルの月額走行距離の上限は、750km/月 という情報もありますので、超過した場合には、累積走行距離分だけでなく、その分下取り価格も低くなり、精算リスクも比例して高まることが懸念されます。
リースナブルは、3~5年サイクルで車の乗り換えを検討する人向けのマイカーリースだと言えるでしょう。
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>出典:たま~るプラス | 車リースのリースナブル
取り扱っているメーカーや車種には限りがある
2019年3月時点で、リースナブルの取り扱いメーカーは、国産では「トヨタ・マツダ・ニッサン・ホンダ・ダイハツ」となっています。
メリットの項目でも少し触れましたが、リースナブルの車種はトヨタ車がメインです。
トヨタの本拠地は三和サービスと同じ愛知県にありますが、県下有数の規模を誇る三和サービスだからこそ、トヨタとの間にグループ規模での強い繋がりがあり、高額の値引きや、高残価を設定できる根拠に結びついているのかもしれません。
ネットでディーラーオプションやメーカーオプションは細かく指定できない
申し込みの後に個別に相談することはできますが、”オプションを組み込んだ時のおおまかなリース料が知りたい”という方や、”ぜんぶウェブで完結させたい”という方はオリックス自動車のカーリース・オンラインなどを利用することをおすすめします。
リースナブルの口コミ評判をチェック!
リースナブルを契約した方のレビューはまだまだ出そろっていませんが、三和サービスの販売店「Duxy」に寄せられた声は好意的なものが多い印象を受けました。
特にアルファードやヴェルファイアなど、人気が高いものの敷居も高い車種について、手軽に乗ることができる点で評価されているようです。
トヨタ C-HR
初めてネットで車を購入させてもらいました。初めてのことでとても不安でしたが、とても親身になり丁寧な対応して頂いたおかげで安心して購入することができました。ありがとうございます!!C-HR納車してから快適に過ごしています(’ω’)これからもお世話になると思いますがよろしくお願いします!!
トヨタ ヴォクシー
ネットで見つけ、家から近かったので見に行きました。旦那の休みが定まらず予約も出来ずに突然行ったのですがちゃんと対応してもらえました!!車も前車に比べとても広く、子供達もすごく喜んでいます。ありがとうございました。今後もよろしくお願いします!
トヨタ ヴォクシー
購入前の相談から親身になってご対応いただきました。オプションのことや納車までの流れなどの疑問点に丁寧にお答えいただきました。また、子連れであったため、来店したときにいつもお菓子をいただいたこともありがたかったです。購入後の保証も充実しているので、長くお付き合いさせていただきたいと思います。
トヨタ ヴェルファイア
本日、待ち焦がれていた車が納車されました。こちらの無理な注文から担当者自ら四国の高知まで遠路はるばる届けていただきました。遠方ではありましたが、メールでの問合せも迅速で丁寧に対応していただき安心して本日の納車を迎えることができました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
カーリースの審査概要
マイカーリースを契約するためには、リース会社による所定の審査に合格する必要があります。
審査の緩さ厳しさについては、明確な基準があるわけではありませんが、審査を判断する際にほとんどのカーリース会社が参考している情報があります。
それは大きく「個人情報」と「信用情報」の二つに分かれています。
個人情報とは、マイカーリースを申し込むときに、ネットでは審査フォーム、店舗では審査申込書に記載するような項目を指します。
氏名や住民票住所は個人情報に含まれますが、審査においてはそこまで重要ではありません。
重視されるのは「年収」「職業」「勤続年数」といった情報になります。
年収
概ね年収が200万円以上の人であれば、連帯保証人なしで審査に通る可能性が高いと言われています。
職業
アルバイトや派遣社員に比べると、正社員の審査通過率は高くなる傾向があります。
※大手のリース会社などでは、勤務先情報も必須になる場合あり。
勤続年数
勤続年数は「安定した収入が見込めるか」を判断するための情報となります。個人向けカーリースは数年間に渡る契約となるため、ユーザーが毎月のリース料をきちんと払える環境にあるかどうかは大きな指針となります。
概ね10年以上の勤続経験のある人ならば審査に通りやすいと言われています。
一方、信用情報とは、個人の「債務整理歴」のことを表します。
債務整理歴
リース会社は、クレジット取引に係る信用情報を収集・管理・提供・開示しているCICやJICCなどの「信用情報機関」に照会を掛け、申し込みをしてきた人が過去に公共料金の支払いを滞納をしていないか、借入金の返済を延滞していないか、破産していないかなどの情報を取得します。
ここで「リース料の支払い能力なし」もしくは「懸念あり」と判断されてしまうと、契約を断られたり、連帯保証人を付けての再審査を求められることになります。
自社やグループ内にクレジット機能を持たないカーリース会社は、個人情報や信用情報を管轄している機関に照会を掛けています。
代表的な機関としては、CICやJICCといった法人が挙げられます。
CIC(株式会社 シー・アイ・シー)
主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関
JICC(株式会社 日本信用情報機構)
主な事業はクレジットやローンの契約内容、返済状況等の「信用情報」の収集・提供・管理など
よくある質問を抜粋
Q.1
但し、自賠責保険(強制保険)と別に加入される任意保険については、各保険会社とのご契約で別途費用が必要になります。
また、ガソリン代・オイルなどの各種消耗品費用や定期点検(任意)についてはお客様ご負担となります
Q.2
リースご解約の手続きは、リース会社窓口に直接ご連絡をいただくことになります
Q.3
ただ、改造の内容によってはリース終了時の下取りの際、マイナスの査定となる場合がございますので予めご了承下さい。
お客様が買取される場合はもちろん問題ございません
Q.4
また、転居などでナンバー変更が必要な場合は、リース会社窓口にご連絡頂く必要がございます
Q.5
まとめ
- リースナブルは特にトヨタの高級車を検討している方におすすめ!
- 破格のリース料の裏に、高残価のリスクあり。契約終了時の精算には要注意!
- 毎月3000円の積み立てで、最大50万円の残価保障を受けられる!