ボルボのサブスクリプション【スマボ】メリット・デメリットを徹底検証|サービスの特徴から口コミ評判まで

ボルボのサブスクリプション【スマボ】メリット・デメリットを徹底検証|審査対策から口コミ評判まで

ボルボのサブスクリプション【スマボ】メリット・デメリットを徹底検証|サービスの特徴から口コミ評判まで

ボルボのサブスクリプション【スマボ】メリット・デメリットを徹底検証|サービスの特徴から口コミ評判まで

 

ボルボのサブスク【スマボ】とは?

スマボとは

スマボ【SMAVO】はボルボ車に月々定額で乗ることのできるサブスクリプションサービスです。

通常のカーローンでは頭金の支払いが求められることがありますが、スマボの新車プランは頭金0円で、かつ毎月の支払いに自動車税、登録諸費用・メンテナンス費用(車検除く)などのコストが落とし込まれているため、初期費用なしでボルボに乗ることができます。

プランは、ボルボの新車に3年契約で2年後から乗り換え可能な「SMAVO 2/3」と、5年契約で3年後から乗り換え可能な「SMAVO 3/5」、そして登録後18ヶ月・走行距離12,000km以内の中古車に乗れる「SELEKT SMAVO」という3種類のプランが用意されています。※SELECT SMAVOは頭金の支払いが必要

車種のラインナップも2020年1月から全車種(V40シリーズ除く)に拡大されており、既存のボルボ愛好者層だけでなく、その手軽さから若い世代の利用者も増えているという注目のサービスです。

車のサブスクリプションについては、これまでのカーリースの仕組みと大きく変わらないという指摘がなされていますが、スマボは最短2年で乗り換えが可能(新車の場合)、中古車は1年単位での契約という敷居の低さが評価されており、外車・輸入車に興味はあったものの、現金購入やローンに二の足を踏んでいたユーザーを取り込むことに成功しています。

 

 

 

スマボのメリットとデメリット

スマボのメリットとデメリット

スマボのメリット

①月々定額の利用料に諸費用がコミコミ

オートローンでは頭金の支払いが条件になることもありますが、SMAVO 2/3とSMAVO 3/5は頭金0円でOK、初期コストほぼゼロで車を手に入れることができます。

※SELECT SMAVOは毎月のリース料に加えて頭金の支払いが必要

スマボには、継続車検で発生する法定費用(自動車重量税、自賠責保険料、印紙代)と整備費用、4年目以降のメンテナンスサービスが含まれていません。
特に5年契約の「SMAVO 3/5」を契約する人は、3年目の車検費用の負担をはじめ、4年目以降のコストが跳ね上がるリスクがあります

 

②契約の途中でも乗り換えや返却が可能

SMAVO 2/3は契約から2年、SMAVO 3/5は契約から3年で、新しい車に乗り換えることができます。

一般的なカーリースや車サブスクリプションでは、中途解約の際に違約金(主に、残りの契約月数×リース料)が発生することがあります。

ただし、違約金ほど高額ではないものの、契約途中での乗り換えには既定の乗換清算金が発生することには注意が必要です。詳しくはデメリットの項目で解説します。

 

③タイヤ補償や、ボディ・ホイールの傷補償、ドライブレコーダーも利用料に込み

契約期間中のメンテナンス費用も含まれているため、突発的な高額修理費の発生を防ぐことができます。

一部の修理費には、ユーザーの負担が必要になる場合があります
タイヤパンク修理・交換:補修修理限度額10万円、ユーザー負担なし
ホイール修理・交換:補修修理限度額10万円、ユーザー負担1万円
ボディ修理・交換:補修修理限度額10万円、ユーザー負担1万円
シート修理・交換:補修修理限度額10万円、ユーザー負担1万円

 

スマボのデメリット

①契約途中で乗り換えるときは、既定の乗換精算が発生する(SMAVO 2/3は2年目、SMAVO 3/5は3年目)

SMAVO 2/3の場合は、2年目に乗り換える場合、乗換精算金として20万円(税抜)の支払いが必要になります。契約満了となる3年目以降は、乗換精算金の発生はありません。

SMAVO 3/5の場合は、3年目に乗り換える場合、乗換精算金として20万円(税抜)の支払いが必要になります。4年目以降は乗換精算金なしで新車に乗り換えることができます。

 

②月間の走行距離は750km設定、超過すると精算金が発生

SMAVO 2/3とSMAVO 3/5の契約は、リース契約でいうところの「クローズドエンド」という契約方式に分類されます。

 

用語解説

オープンエンド・リース……残価の価格を公開(オープン)する契約のため、オープンエンドと呼ばれます。リース契約満了時に、物件(車両)の残存価格を契約当初に設定した額と、満了時点における実勢価格との差額精算を行います。

クローズドエンド・リース……残価の価格を非公開(クローズド)とする契約のため、クローズドエンドと呼ばれます。契約期間満了後、物件(車両)の残存価格を精算しないでリース会社に返却する方式です。ウェブ上で販売されているリースプランのほとんどが、このクローズドエンド・リースに属しています。

 

クローズドエンド契約では、サービス提供会社が設定した残存価格(契約期間終了時の査定予想額)が、あらかじめ新車価格から差し引かれた上で、月々の支払い額が決まります。

残存価格

出展:ボルボのサブスクリプション「SMAVO(スマボ)」

一般的なリース料の計算方法

車両本体価格+登録諸費用+維持費(契約期間中の自動車税・重量税・自賠責保険料など)ー値引きー残存価格/契約月数

 

残存価格の計算には、車種や年式といった情報のほかにも、累積走行距離が大きな指標となります。

この累積走行距離を事前に把握するためにも、リース契約では毎月の上限走行距離が設定されるケースが多くなっており、スマボでは750km設定時における利用料が掲載されています。

クローズドエンド契約では、あらかじめ設定された残価と実査定額の差額がユーザーに請求されることはない一方、走行距離の超過分については精算金が発生する可能性があります。

また、SELECT SMAVOは残存価格が開示されるオープンエンド方式となるため、実査定との差額が請求される可能性があることは念頭に置いておきましょう

 

③ 車の価値を下げるような改造はできない

スマボでは、ユーザーが借り受けた時の状態のままで返却することを前提として契約が締結されます(原状回復の原則)。

よって車に穴を開けたり、違法に改造することはできません。ただし、室内のインテリアを自分好みに飾り付けるぐらいであれば許容の範囲内でしょう。

その場合でも、車を返却する際には、後付けで設置したインテリアや車載器具は事前に車から回収しておいたり、処分しておくことを推奨します。

 

 

 

スマボの審査概要

車サブスクリプションの審査基準について

車サブスクリプション(個人向けカーリース)を契約するためには、リース会社による所定の審査に合格する必要があります。

スマボの審査については、どこのクレジット会社を使っているかなどの情報について、公式サイトでは明記はされていないようです。

審査の緩さ厳しさについては、明確な基準があるわけではありません。とはいえ、審査を判断する際にほとんどのカーリース会社が参考している情報があります。

それは大きく「個人情報」と「信用情報」の二つに分かれています。

 

個人情報とは、カーリースを申し込むときに、ネットでは審査フォーム、店舗では審査申込書に記載するような項目を指します。

氏名や住民票住所は個人情報に含まれますが、審査においてはそこまで重要ではありません。

重視されるのは「年収」「職業」「勤続年数」といった情報になります。

 

年収

概ね年収が200万円以上の人であれば、連帯保証人なしで審査に通る可能性が高いと言われています。

 

職業

アルバイトや派遣社員に比べると、正社員の審査通過率は高くなる傾向があります。

※大手のリース会社などでは、勤務先情報も必須になる場合あり。

 

勤続年数

勤続年数は「安定した収入が見込めるか」を判断するための情報となります。個人向けカーリースは数年間に渡る契約となるため、ユーザーが毎月のリース料をきちんと払える環境にあるかどうかは大きな指針となります。

概ね10年以上の勤続経験のある人ならば審査に通りやすいと言われています。

 

一方、信用情報とは、個人の「債務整理歴」のことを表します。

 

債務整理歴

リース会社は、クレジット取引に係る信用情報を収集・管理・提供・開示しているCICやJICCなどの「信用情報機関」に照会を掛け、申し込みをしてきた人が過去に公共料金の支払いを滞納をしていないか、借入金の返済を延滞していないか、破産していないかなどの情報を取得します。

ここで「リース料の支払い能力なし」もしくは「懸念あり」と判断されてしまうと、契約を断られたり、連帯保証人を付けての再審査を求められることになります。

 

 

自社やグループ内にクレジット機能を持たないカーリース会社は、個人情報や信用情報を管轄している機関に照会を掛けています。

代表的な機関としては、CICやJICCといった法人が挙げられます。

 

CIC(株式会社 シー・アイ・シー)

主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関

 

JICC(株式会社 日本信用情報機構)

主な事業はクレジットやローンの契約内容、返済状況等の「信用情報」の収集・提供・管理など

 

 

 

スマボの口コミ評判について

スマボの口コミ評判

肯定的な口コミ

否定的な口コミ

 

 

スマボをおすすめできるのはこんな人

スマボをおすすめできるのはこんな人

 

男性レビュー
常に最新のボルボ車に乗り続けたい!(SMAVO 2/3・SMAVO 3/5)
女性レビュー
オートローンよりも月々の支払いを抑えたい!
男性レビュー
月々の支払いを抑えつつ、ボルボの中古車に気軽に乗りたい!(SMAVO SELECT)

 

SMAVO スマボの公式サイトへ

 

 

ボルボ車のサブスクおすすめランキング

ボルボのサブスクおすすめランキング

  • SMAVO(スマボ)
    3.5

    スマボ SMAVO

    SMAVO(スマボ)は頭金0円でボルボの新車に乗れるサブスクリプションです。税金などの維持費からメンテナンス費用まで月々定額のリース料にコミコミ。月間の走行距離制限は750kmで、プランは2年で乗り換えられる「スマボ2/3」と3年で乗り換えられる「スマボ3/5」があります(乗り換え時にはおおよそ20万円の精算金が発生)。10万円限度のタイヤパンク修理交換、自己負担1万円でホイールやボディの傷修理・交換など、補償もセットになっています。

  • SOMPOで乗ーる
    4.0

    SOMPOで乗ーる

    SOMPOとDeNAのクルマ定額サービス「SOMPOで乗ーる (そんぽでのーる)」。本体価格や税金だけでなく、車検、自賠責保険料なども月々のリース料に全てコミコミになっています。国産車以外にも輸入車も豊富にラインナップ。リース車両を個人間カーシェアリング「Anyca」に登録して貸し出すことで、副収入を得ることもできます。

  • NOREL
    3.5

    NOREL

    「NOREL」は、好きな車に乗り換え放題できる月額制のサービスです。一番安いプランで、月額39,800円(税抜)〜となっており、「最短90日での乗り換え」「対人・対物・人身傷害保険込み」「自動車税、重量税の支払い不要」「車検なし」を特徴としています。料金プランに応じて乗り換えできる車種が変わることには注意が必要です。分類としてはマイカーリースに含まれますが、一般のカーリース会社では取り扱っていない珍しい輸入車などにも乗れるチャンスがあります。

 

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