ホンダのサブスク【ホンダマンスリーオーナー】とは?
ホンダマンスリーオーナー【Honda Monthly Owner】はホンダ車に月々定額で乗ることのできるサブスクリプションサービス(個人向けカーリース)です。
最短1ヶ月から最長11ヶ月の間、ホンダの中古車を月々定額で占有することができます。
レンタカーとカーリースの中間に位置するようなサービスで、一般的なカーリースよりも契約期間が短く乗り換えや解約の応用が利き、かつレンタカーよりも月々の利用料が抑えられていることが特徴です。
既存のカーリースやサブスクリプションと異なる点としては、審査が不要であるほか、中途解約による違約金や最低利用期間に満たない場合の追加請求が発生しないことが大きな特徴となっています。
通常のカーローンでは頭金の支払いが求められることがありますが、ホンダマンスリーオーナーは頭金も不要で、月極の利用料には各種税金や自賠責保険料、自動車保険(任意保険)も含まれています。
対象車種はホンダ車限定、月々の料金は29,800円(税込)から乗ることができます。
サービス開始から問い合わせが殺到しており、N-BOXやFITなどの人気車種はすぐに予約が入ってしまいます。
掲載料金は1ヶ月当たりの利用料(税込)
ホンダマンスリーオーナーのメリットとデメリット
ホンダマンスリーオーナーのメリット
①1カ月単位の契約で、ホンダ車に最安29,800円から乗れる
ホンダマンスリーオーナーは、1ヵ月単位で1ヵ月以上最長11ヵ月間、毎月定額で車を利用できるサービスとなります。
契約の途中で車が不要になった場合は、専用のマイページから返却希望日を指定するだけで解約することができます。
通常のカーリースでは、契約途中の解約には違約金(中途解約金)が発生することが多いですが、ホンダマンスリーオーナーはさらに手軽に車を占有することのできるサービスとなっています。
月単位の定額払いで、数万円で車に乗れるサービスは、コスト面でも割安といえます(一般的なマンスリーレンタカーだと月10万円を超えることもざらにあります)
②月々定額の利用料に諸費用がコミコミ
オートローンでは頭金の支払いが条件になることもありますが、ホンダマンスリーオーナーは頭金0円でOK、初期コストほぼゼロで車を手に入れることができます。
③審査不要で、必要書類を用意すれば車に乗れる
ホンダマンスリーオーナーでは、通常のカーリース契約における審査はありません。
運転免許証を提示し、所定の書類を揃えるだけで契約することができます。
ホンダマンスリーオーナーのデメリット
①契約店舗が一部の店舗のみ(2021年8月時点)
ホンダマンスリーオーナーの車両予約はWebで完結しますが、車の引き取りについては店舗まで赴く必要があります。
2021年8月時点で、契約店舗は一部地域のみ(27都道府県)となっていますので、それ以外の地域にお住いの方には推奨できません。
サービス開始以来、ホンダマンスリーオーナーの予約件数は好調に推移しているため、今後、取り扱い店舗が全国に拡大される可能性は十分にあります。
②既定の上限走行距離をオーバーすると追加料金が発生
ホンダマンスリーオーナーの契約は、リース契約でいうところの「クローズドエンド」という契約方式に分類されます。
用語解説
オープンエンド・リース……残価の価格を公開(オープン)する契約のため、オープンエンドと呼ばれます。リース契約満了時に、物件(車両)の残存価格を契約当初に設定した額と、満了時点における実勢価格との差額精算を行います。
クローズドエンド・リース……残価の価格を非公開(クローズド)とする契約のため、クローズドエンドと呼ばれます。契約期間満了後、物件(車両)の残存価格を精算しないでリース会社に返却する方式です。ウェブ上で販売されているリースプランのほとんどが、このクローズドエンド・リースに属しています。
リース契約では、サービス提供会社が設定した残存価格(契約期間終了時の査定予想額)が、あらかじめ新車価格から差し引かれた上で、月々の支払い額が決まります。
一般的なリース料の計算方法
車両本体価格+登録諸費用+維持費(契約期間中の自動車税・重量税・自賠責保険料など)ー値引きー残存価格/契約月数
残存価格の計算には、車種や年式といった情報のほかにも、累積走行距離が大きな指標となります。
この累積走行距離を事前に把握するためにも、リース契約では毎月の上限走行距離が設定されるケースが多くなっており、ホンダマンスリーオーナーでは1,000km設定時における利用料が掲載されています。
また、契約の流れとしては、Webサイトでの仮予約の後、車が貸渡可能かどうかの確認が入り、それから本予約となります。
本予約の申し込み後は、ステータスに応じて最大100%のキャンセル料金が発生することには注意が必要です。
③ 車の価値を下げるような改造はできない
ホンダマンスリーオーナーでは、ユーザーが借り受けた時の状態のままで返却することを前提として契約が締結されます(原状回復の原則)。
その場合でも、車を返却する際には、後付けで設置したインテリアや車載器具は事前に車から回収しておいたり、処分しておくことを推奨します。
ホンダマンスリーオーナーの口コミ評判について
肯定的な口コミ
ホンダマンスリーオーナー、いい試みだと思う。トライアルでブラッシュアップして行ってくれれれば。あとオプションで駐車場もあれば直義。Honda Every Go(カーシェア)と同じ敷地に車を置けたりしたらいいんじゃないかと思ったり。
— K / kazutoshi kawatoko (@kawatokok) January 28, 2020
ホンダマンスリーオーナー→中古N-BOXが保険メンテ込みで月額29,800。月単位で契約できる。いいじゃん。
トヨタkinto→新車パッソが保険メンテ込みで32,780円?3年契約?うーん好きな方がいたら申し訳ないけど、言うほどパッソに乗りたいか?っていう。https://t.co/bthVKdUEQO
— JT株で早期リタイア公務員 (@JT35212553) January 29, 2020
否定的な口コミ
ホンダマンスリーオーナーまじでダメだな。
まるで車がない💧
こういう商売やるならある程度台数確保してからやろうよ💧
空き1台見たことないよ— クールT@( •́ .̫ •̀ ) (@Cooltddm) April 27, 2020
ホンダマンスリーオーナーって面白そうだなと思ったんだけど、取り扱いが都内だけでがっかりした
— 乙女座193 (@HAL193) January 28, 2020
TVCM公開中
ホンダマンスリーオーナーをおすすめできるのはこんな人
ホンダ車のサブスクおすすめランキング