台湾を誇る至宝の数々!国立故宮博物院
台湾旅行で必ず訪れておきたいスポットその1、世界4大博物館にも名を連ねている「国立故宮博物院」。
館内は中国歴代皇帝の至宝が69万点も収蔵されています!
国立故宮博物院とは?
故宮博物院所蔵は主に中華の文物を収蔵している。多くの名品を所蔵しており、まさに中華文化の宝庫であると讃えられている。
台湾に移送された文物は台中県霧峰北溝に一時保管され、民国54年(1965)に故宮博物院と中央博物院が合併されると、台北市外双渓に建設された新館で一般公開された。台湾に運ばれた両院の文物の内、旧故宮博物院の文物は、器物46,100点、書画5,526点、図書文献545,797点で、中央博物院の文物は、器物11,047点、書画477点、図書文献38点で、両院合せて総計608,985点があり、膨大な数にのぼる中華民族の文化資産である。
館内には宋・元・明・清王朝の歴代宮廷が所有した至宝が中心に収蔵されています。
ジャンルや時代ごとに区画が分けられているので、古代~近代に渡る歴代王朝の至宝を体系的に鑑賞することができます。
入口は地階になっており、展示は1階から3階まであります。
収蔵品の分類、数量
故宮博物院が所蔵する文物は、数量が膨大であるばかりでなく、種類も豊富。累計すると、目下のところ、各項の数量は以下の通り。
銅器-6,240件 | 絵画-6,698件 |
陶磁器-25,592件 | 法書-3,728件 |
玉器-13,478件 | 法帖-495件 |
漆器-773件 | 刺繍-308件 |
琺瑯器-2,520件 | 扇類-1,882件 |
雕刻-666件 | 拓印-898件 |
文具-2,379件 | 善本書籍-216,507冊 |
貨幣-6,953件 | 档案文獻-395,551冊件 |
その他-12,495件 | 織物-1,573件 |
以上は民国108年(2019)12月末における故宮博物院所蔵品総点数の総計は698,736点。
正面にそびえる「天下為公牌坊」
外の「至全園」で散策もオススメ
国立故宮博物院の展示物を少しだけご紹介!
翠玉白菜。故宮の代表作
天然翡翠から彫り上げられた、世界一優美な白菜のオブジェ